過酷な急登の先で春の妖精に出会う 御前山 奥多摩湖から都民の森へ
三頭山・槇寄山・土俵岳
(東京, 山梨, 神奈川)
2022.04.23(土)
日帰り
天気予報では今ひとつスッキリしない天気。
こんな日は景色にこだわらず、山の中を歩くにかぎる。
頭の中に幾つかの候補を思い浮かべて、今行くべきはどこなんだい?と頭の中のリトルいっちーが右往左往し始める。
1.新緑の季節。久しぶりの奥多摩方面は?
2.梁川駅から登った御前山の際に偉そうに奥多摩三大急登を語ったけど、奥多摩湖側から御前山を登ってないけどいいの?
3.御前山が花の百名山たる由縁のカタクリがちょうど見頃らしいけど、見た事あるの?
という事で、出てきた答えは…
奥多摩湖から奥多摩三大急登をやっつけ、新緑の奥多摩とカタクリの花を愛でる。そしてまだ歩いていなかった三頭山方面への尾根を歩いて行くコースだ。
やはり季節的にも多くのハイカーが奥多摩を目指す。奥多摩駅では既に奥多摩湖方面のバス🚌は行列だった。
奥多摩湖に到着後、余念なくストレッチをし、いざ奥多摩三大急登へ立ち向かう。
先行しているハイカーさんを見ると確かに急勾配の斜面だ。
しかし!ヘロヘロになるはずが…意外とあっさり。もっとこってり濃厚を予想してたのだが。
これは、自分が思いっきり過酷な急登を想定していたからなのか、それともこの一年で急登というものに慣れたからなのか…。
とはいえ急登には違いない。汗が滴り落ちる💦
そして登った先に待っていたのが、春の妖精ことカタクリの花。7〜8年の歳月を経て花を咲かせるとのこと。そんな事言われたら愛でるしかないじゃないか。でも球根は片栗粉の原材料なんだよな…
御前山山頂は満員御礼。写真だけ撮ったら、ちょっと下のベンチで☕️ブレイク。
その後、惣岳山から尾根を歩いて三頭山方面へ向かう。ソーヤノ丸デッコまでが急斜面だったが、全体的に歩きやすく新緑の奥多摩を堪能出来た。
月夜見駐車場からは道路沿いに細い巻道を進む箇所も多く気を遣った。
やはり奥多摩は緑🌳🌱🌿が濃い。これからの季節が楽しみだ😄
アクセス
■行き:奥多摩駅 7:54着→奥多摩湖行き(臨時便?)🚌で終点奥多摩湖下車
■帰り:都民の森 3:50発 武蔵五日市駅行き(臨時便)🚌で武蔵五日市駅へ