ルイベツ岳

昔、日高を共に歩いた御仁とのマイナーピークハント。 沢沿いにベースを置いて、2日で2ピーク目指すはずでしたが、一日目で完全にバテてしまいました。 でも日高の洗礼や沢旅を存分に味わえる楽しい山行となりました

糸納峰山荘までの林道が解放され、またいつ封鎖になるかわからないので、今のうちに狙っていたルイベツ岳を踏破しました。 少ない情報からでは沢から稜線に取り付くのがレコに上がっており、同様に林道から入渓ポイントの沢に到着。沢を進むも草木が沢を遮るようにカブっており、藪漕ぎと変わらない状況でした。100M程進み、西尾根には鹿道があったという情報を期待して、沢を離脱して急斜面から稜線に取り付きました。読みは当たり、登山道並みの鹿道があり、急登でしたが順調に標高を上げました。たまに不明瞭な所がありましたが、標高1350M辺りまでは続いておりました。最後は藪漕ぎ、ハイマツ漕ぎを30分程度するとピークに登頂となります。ひたすら急登ですが、鹿道のありがたさを実感出来るルートです